箱だけは立派なのに、家族はバラバラ・・・となってしまわないように、家族のきずなが強くなる明るい家をイメージして、羽村市に新築住宅を建てました。
そのために一番こだわったのは高崎市でお願いした注文住宅でリビングの広さと、リビングを通らないとそれぞれの部屋に行けない間取りです。
また、どん詰まりの暗いイメージをなくすために、洗面所に2方向出入り口を作り家の中をくるりと一周できるようにしました。
我が家は転勤族だったため様々な形の家に住んできたことから、リビングの広さや間取りまで明確なイメージがありました。
そのためまずはこだわりのリビングの広さを〇m×〇mと大きさを指定することから間取りを決めていきました。
さらに、リビングを通って各お部屋にというコンセプトのもとリビング内に階段を設けなければならなかったのですが、これをシースルー階段にすることによってオシャレで圧迫感なく明るいリビングになりました。
最終的には予算的な部分が出てきましたが、リビングの広さは変えず、洗面所や和室など他の部屋の広さを調節して対応しました。
自分のライフスタイルをずっと先まで見通して考えるといいです。
例えば、20年後には子供もいなくなり夫婦だけになる可能性も考え、2階は小さめに造っておき1階にリフォームできるスペースをとっておく、リビングウや1階のお部屋に収納を多めにとっておき、子供が小さいうちはおもちゃや勉強道具をしまうところとして使い、不要になったらコートなどがかけられるクローゼットにするなど、後々違う用途に使えるイメージで必要なものの優先順位を考えてください。